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近年注目されている「サステイナブル」って何?

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サステイナブル,サステイナビリティ

サステイナブルって?

最近日本でもよく耳にするようになった”サステイナブル”という言葉。

これは「持続可能な」という意味の言葉で、我々人間の活動が自然環境に悪影響を及ぼさず、かつその活動を継続出来る状態のことを言います。

 

英語の<sustainable>という単語からきた外来語で以下のように定義されています。

1. able to contonue over a period of time(一定期間継続可能な)

2. causing little or no damage to the environment and therefore able to continue for a long time(環境へのダメージがほとんどもしくは全くなく、長期に渡り継続可能な)

引用元: https://dictionary.cambridge.org/ja/

 

自然環境に配慮した活動や取り組みなどを表す際に、<企業のサステイナブルな取組み>や、<サステイナブルなライフスタイル>などのように使われます。

 

サステイナブルという言葉が一般化したのは、1987年に国連のWCED(World Commission on Environment and Development/環境と開発に関する世界委員会)が、「Brundtland Report(ブルントランドリポート)」として知られている「Our Common Future(我々の共通の未来)」において<Sustainable Development(持続可能な開発)>を提唱したことによります。

 

この「Our Common Future(我々の共通の未来)」が発表されたのは1987年ですが、天然資源と人間環境における悪化に気づいた国連は、1983年にノルウェーの元首相グロ・ハーレム・ブルントランドを委員長に任命し、ブルントランド委員会を設立します。

 

近年になって少しずつ耳にするようになったこの言葉ですが、30年も前から議論されているんです。

ここ数年の動きだと、2015年に開催された国連サミットでは2030年までの達成を目標としたSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)が誕生しています。

 

 

サステイナブルの他に、自然環境を配慮していることを表現する言葉として

・エコ

エシカル

があります。

 

「エコ」は英語では<ecology/生態学>のことで環境に優しいということを包括的に意味し、「エシカル」は<ethical/倫理的な>という単語で、適切な倫理観に基づき環境への配慮を行っているということを表します。

 

 

 

sustainable,サステイナブル

どのような活動があるの?

サステイナブルへの取り組みは自然環境と人類の共存というイメージで、簡単にいうと「全ての人と地球環境へ配慮を行い、より良い状態を守りながら未来へと繋げていく」ということです。

自然環境への配慮と聞くと、CO2削減やリサイクルなどエコにまつわる活動が思い浮かびますが、このサステイナブルな取り組みには、貧困に終止符をうつ、福祉の推進、ジェンダー平等、気候変動への対策など様々な活動が含まれます。

 

その中でも、近年時に注目されているのがファッション業界における活動です。

たくさんの廃棄が出ると言われるファッション業界、近年様々な企業がサステイナブルな取り組みを行っています。

例えば、サステイナブルファッションの代表、<ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)>。

言わずと知れたThe Beatlesポール・マッカートニーの娘が立ち上げたブランドで、彼女のブランドは革製品を一切使用しないことで有名です。

エコファッションの分野で次世代の先端素材開発を行っている企業、<ブルトスレッド(Bolt Threads)>とパートナーシップ契約も結んだそうでますます期待が高まります。

 

ステラ・マッカートニーに続きGUCCI(グッチ)やCienne(シエン)、H&M(エイチ&エム)なども近年サステイナブルな取り組みに力を入れています。

 

また、ヨーロッパでは広く浸透している制度で、「Carbon Footptint(カーボン・フットプリント/炭素の足跡)」と呼ばれるものがあります。

これは個人や企業の活動において排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの出所を調べて把握し、出来るところから温室効果ガスの排出を減らしていこうというもの。企業においてはCSR(企業の社会的責任)を果たすためにも、把握したカーボン・フットプリントを商品に記載するという取り組見です。

名前の由来は”人間の活動が地球環境を踏みつけた足跡”という比喩からきています。

 

 

sustainable,サステイナブル


 

サステイナブルを少しだけ意識してみる

海外では飲み物のストローをプラスティック製から紙製へ切り替えている企業が増え、買い物もエコバッグを使用する人が増えています。スーパーマーケットも再利用できる丈夫な袋やエコバッグの販売を行っています。

 

日本に比べ、海外ではこのような活動が活発で、個人が意識しできる範囲で取り組んでいくという姿勢が強いのが事実。

私自身、海外に住んで感じたことは、「サステイナブル/継続可能な」や「エコ」という言葉を綺麗事とは捉えず自分自身の問題として受け止める人が多いこと。私も常にエコバッグを持ち歩き、ビニール袋は断るようにしています。近所のスーパーだと、牛乳片手に歩くこともしばしば。

 

日本で多くの方が利用しているメルカリなどのサイトで、いらなくなったものを売るという行為もサステイナブルな活動の一環です。そう思うと、知らぬ間にサステイナブルな活動に取り組んでいたりするもの。

イギリスやパリでも多くのヴィンテージマーケットが開かれ、ものを良い状態で長く利用するという観念が浸透しています。パリジェンヌの中には、母親から受け継いだ洋服やバッグ、アクセサリーを愛用する人もたくさんいます。

 

大きなものとして捉えずとも、少しだけ意識してみることでそれが良い未来へとつながっていくのだと思います。

 

 

 

 

 

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