Belle Epoque Patisserie(ベル・エポック パティスリー)
今日は、ロンドンのお勧めケーキ屋さんをご紹介します。
Newington Green、Islington、Selfridgesの三ヶ所に店舗を構えるBelle Epoque Patisserie。
写真はIslingtonにある店舗です。Islington Stationから徒歩五分程の場所にあります。
お店の名前"Belle Epoque"はフランス語で" 良き時代"という意味だそう。
店構えからすでに美味しそうな雰囲気。
店内のショーケースはこんな感じです。
タルト好きの私は、タルト目当てで来店。ケーキの他にも、マカロン、パンやクッキー、メレンゲやキッシュなどたくさんの種類がありました。
また、ヴィーガン向けのケーキも焼いています。
この見事なタルトたち。どれを食べるか悩みすぎて、店員さんに笑われる始末。
洋梨&ラズベリー、フランカスタード、ブルーベリー、アプリコット&ピスタチオなどなど魅力的なタルトがたくさん。
悩んだ末、私は洋梨&ラズベリーのタルトを、相方はリンゴのタルトをチョイス。
イギリスのケーキってずっしり、極度に甘いものが多いんですが、ここのケーキはパティスリーと言うだけあって、ちょうど良い甘さ。
バターたっぷりのサクサクタルト生地に、洋梨の優しい甘さとラズベリーのシャキッとした酸味が相性抜群でした。
小腹も空いていたので、ケーキの前に食べたキノコのキッシュはこちら。
これもまた絶品でした。
ケーキ屋さんなので店内で食べれるスペースは限られていますが、ロンドナーたちがコーヒーとケーキを楽しんでいました。
子供連れの家族もちらほら。
ロンドンを歩いていると、外観からものすごく目を惹くケーキ屋さんがたくさんあります。日本にももちろん素敵なケーキ屋さんはたくさんありますが、やはりヨーロッパの街の雰囲気に合った店構えとインテリアが際立ちます。
こっちのケーキを食べていると、日本のケーキってふわふわだなーと実感。甘さもちょうど良いし、重くない。イギリスのカフェなんかで売っているキャロットケーキや、チョコレートケーキは、本当に質量分の材料が入っているずっしり重い、とてつもなく甘いスポンジにバタークリームがのっているものが多いですね。
一切れ食べると胸がムカムカします。笑
少し食べる分には美味しいんですけどね。
そう言うわけで今回ご紹介したような、ちょうど良い甘さのケーキが食べられるお店を探し歩いています。
そんなロンドンにも、Hara Masayukiさんと言う日本人パティシエが経営する日本の味が食べられるお店が、Finchley Roadにあります。
<Lanka>と言う名前のケーキ屋さんで、結構有名です。嬉しいのが抹茶味のケーキがあること。店内の雰囲気やショーケースも、日本のケーキ屋さんさながらでとっても落ち着きます。
残念ながら、前回来店時に写真を撮り損ねたので、次回行った際に撮ってきます。
来週末は、今月オープンしたばかりのDominique Ansel Treehouseに行く予定なのでまたレポートします。
Belle Epoque Patisserie
262 Upper St, Islington, London N1 2UQ
+44 (0) 20 8001 8295