バレンタイン、特別な人へのチョコレート選びって楽しいですよね。
しかし、デパートのバレンタインコーナへ行って、ぎゅうぎゅう詰めの人の中でチョコレートを選ぶのは至難の技。
お店に出向く前にある程度決めておきたいというのが正直なところ。
そこで今回は、みなさんの参考になればと、ヨーロッパ発のちょっとリッチなお勧めチョコレートをご紹介します。
今回も、私が今まで試したことのあるものだけを紹介しています。(チョコレート食べすぎ。)
DEMEL(デメル)
オーストリアの首都ウィーンのお菓子屋さんデメル。さすが、芸術・文化に名高い都市とあってパッケージデザインが素敵なんです。レトロなデザインで、パッケージを見るだけでワクワクする商品ばかり。もちろん味もデザインに劣りません。
中でも猫ラベルはかなり人気です。ミルク、スウィート、ヘーゼルナッツの三種類があります。その他、トリュフやクッキーなどもあります。
また、デメルのザッハトルテは猫ラベルと同じくらいの人気商品です。
Hotel Chocolate(ホテルチョコレート)
イギリス発、ロンドン北部で始まったホテルチョコレート。シンプルなデザインながらも味は満点、またお値段もお手頃。ロンドン中あらゆるところで目にするお店です。
魅力は、シーズンやイベントごとの商品も多く、サイズも豊富なところ。
Prestat(プレスタ)
1902年にイギリスで設立され、2度もRoyal Warrant(ロイヤルワラント)を受賞した王室ご用達の超有名チョコレート、プレスタ。
ロンドンの中心街、Green ParkとPiccadilly Circusの真ん中あたりに店舗があり、私も何度も足を運んでいます。店舗ではトリュフを一粒ずつ選べるのですが、迷っていると、太っ腹にも「味見してみる?」と色々な種類を試させてくれます。
中でも私のお勧めはピンクシャンパントリュフ。デパートのバレンタインコーナーで見たことある方も多いかもしれません。あとは、日本で買えるかわかりませんが塩キャラメル味も美味しいです。
日本で手に入る種類は限られているみたいですが、どれも味は間違いなくおいしです。
実はこの有名チョコレート店の店舗が石川県金沢市にあるんです。
お近くの方はぜひ足を運んでみてください。私も行ってみたい…。
Chocolate Naive(チョコレートナイーヴ)
こちら、私の一推しオーガニックチョコレートです。バルト三国の1つ、リトアニアで誕生した" Bean to Bar"のお店。職人さんがこだわりを持って全行程を自社で手がけるチョコレート屋さん。
数年前にこのナイーヴを発見したときは、日本で見つけられずでしたが、日本でも昨年?オンラインショップができたようで、おそらくバレンタインコーナーで見つかるのではないでしょうか。Naiveのインスタグラムにも日本のバレンタインコーナーらしき光景が写っていました。
パッケージからチョコレートまでとってもおしゃれで目を引くチョコレート。味もユニークなものがあり、とにかく面白いお勧めの商品です。
私も今年、日本の家族へのバレンタインチョコレートはナイーヴにする予定です。
Charbonnel et Walker(シャルボネル・エ・ウォーカー)
続いて、イギリス発のシャルボネル・エ・ウォーカー。シンプルかつ高貴なデザインのパッケージに入ったトリュフが有名なチョコレート屋さん。
中でもお勧めは、ピンクシャンパンとシーソルト。ロンドンのBond Streetに本店があります。何度かお店を訪れたことがありますが、とても落ち着く内装でゆっくり見て回れます。日本ではamazonで購入できそうです。
ロンドンではピータラビットのパッケージのものも販売されていて、これがまたなんとも可愛いんです。
Neuhaus(ノイハウス)
ベルギー生まれのノイハウス。一粒一粒いちいち見た目が可愛いチョコレートです。
プラリネ、クリーム、ガナッシュなどたくさん種類があって、箱を開けた瞬間ワクワクが止まらないチョコレート。
個人的に一番好きだった一粒が、セデュクシオン。ダークチョコレートの中にヌガティーヌとラズベリークリームが入っています。
こちらも調べたところタカシマヤなどの百貨店で買えそうです。
ロンドンだと、年中通してこれらのチョコレートが手に入りますが、日本だとバレンタインの時期限定のものもあると思うので、自分用に買ってみるのも良いかもしれません。